一般社団法人 相続ワンストップ相談所のファイナンシャルプランナーの柴田高です。

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今回は、前回に引き続き、火災保険の特徴と注意点についてお話ししたいと思います。

 

火災保険の保障額は新価?時価?

火災保険(建物、家財、設備什器)の保障額は、「新価」と「時価」の2パターンの決め方があります。

新価と時価とは、以下の通りとなります。

・新価:その物件と同等のものを新たに建築する、または購入する場合に必要な金額。

・時価:その物件と同等のものを新たに建築する、または購入する場合に必要な金額から、

    経年劣化等での消耗分を差し引いた金額。(要するに現在の価値)

 

例えば、15年前に建てた3,000万円の新築のご自宅が火事になった場合を考えてみましょう!

物価上昇等もなく、そのご自宅と同等の建物を新たに建築するには同じ3,000万円が必要で、

新価で火災保険に入っていた場合、保険金は3,000万円受け取ることができます。

時価で火災保険に入っていた場合、15年間で1,000万円の経年劣化があったとすると、

保険金は「3,000万円-1,000万円=2,000万円」となり、同等の建物は再建築不可能となります。

また、物価上昇等で新たに建築するには4,000万円が必要だった場合、

新価で火災保険に入っていた場合は4,000万円、

時価で火災保険に入っていた場合は「4,000万円-1,000万円=3,000万円」

の保険金を受け取ることができます。

 

時価に比べ、新価の場合は少し保険料は高くなりますが、

万が一のための保険ですので、保険金額を新価で設定されることをお勧めします。

まだまだ時価で火災保険に加入されている方も多いので、

是非、ご自身の保険証券をチェックされるか、担当者や専門の方にご相談してみてください。

 

一般社団法人相続ワンストップ相談所

理事 ファイナンシャルプランナー 柴 田 高

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